最近、すっかり「世界名作劇場」にハマっている。
子供の頃の記憶に、
「アルプスの少女ハイジ(厳密にはシリーズに含まれない)」「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」はなんとなく残っているが(年齢がバレますね)、むしろ「つまらない」と思ってほとんど観ていなかった。
大人になって観返すと、何故こんなにも面白いのだろう。
先日、ネットで「若草物語 ナンとジョー先生」と「私のあしながおじさん」を一気に視聴した他、
現在「ふしぎな島のフローネ」(テレビ神奈川)、「フランダースの犬」(MXテレビ)、「こんにちは アン」(BSフジ)をリアルタイムで観ている。
これに以前観た「ハイジ」と「赤毛のアン」を加えたものが視聴した全作品だが、
今のところ一番面白かったのが
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この作品の魅力は、主人公アン・シャーリーに尽きると思う。
彼女の行動や言動が、いちいち面白いのだ。
物語の後半はアンも成長し、多少おしとやかになってしまうのだが、
今度は、孤児であった彼女を引き取ったマシュウとマリラの老兄妹との絆が感動的に描かれる。
あまりに面白かったので、原作にも興味を持った。
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文章も読み易く、また巻末の「訳者ノート」が素晴らしい。
この作品には聖書や欧米文学からの引用が多く、
我々日本人には中々理解し辛い部分を丁寧に解説してくれている。
(小説の終わるページが予想出来ない、という副産物も生んでいる。)
さて、この「赤毛のアン」には多くの続編がある。
アン達のその後が気になったので、購読した。
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テレビの中では完結してしまった作品の登場人物達に再び逢えるのは嬉しいものだ。
ところで、他の「世界名作劇場」シリーズの作品にも続編が存在するのだろうか?
気になったので調べてみた。
・「トム・ソーヤーの冒険」
- 作者: マークトウェイン,Mark Twain,西田実
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トムの出番は少な目らしい。
・「愛の若草物語」
- 作者: L・M・オルコット,朝倉めぐみ,吉田勝江
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物語中に悲劇が起きるのが分かってしまっているので読むのを躊躇してしまう。
いずれにしても「愛の若草物語」を視聴してからだが。
そして「若草物語 ナンとジョー先生」の続編がこちら。
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彼女がジョングリア孤児院の院長になるらしい。
面白そう、読んでみたい。
・「トラップ一家物語」
サウンド・オブ・ミュージック アメリカ編 (Modern Classic Selection)
- 作者: マリア・フォン・トラップ,Maria Augusta Trapp,谷口由美子
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どの作品も面白そうだ。先の楽しみが出来た。