日本のスタメン。大久保と玉田が入れ替われば、おそらく現在のベストメンバーではないだろうか。
GK 楢崎正剛(名古屋グランパス)
DF 中澤佑二(横浜Fマリノス)
DF 田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)→山口智(ガンバ大阪)
DF 内田篤人(鹿島アントラーズ)
DF 長友佑都(FC東京)
MF 長谷部誠(ヴォルフスブルク)→橋本英郎(ガンバ大阪)
MF 遠藤保仁(ガンバ大阪)→阿部勇樹(浦和レッズ)
MF 中村俊輔(セルティック)→本田圭佑(VVVフェンロー)
MF 中村憲剛(川崎フロンターレ)→興梠慎三(鹿島アントラーズ)
FW 岡崎慎司(清水エスパルス)→矢野貴章(アルビレックス新潟)
FW 大久保嘉人(ヴォルフスブルク)
得点…長友、中村憲、岡崎、矢野
先日のチリ戦に続く快勝。
対戦相手のベルギーは、チリよりもテクニックや攻撃力で劣り、
ゴールを脅かされるシーンが殆ど無かったように思われた。
また、日本代表はミドルシュートを打つ場面が多く、
その多くがゴールマウスを大きく外す事が無かったのが印象的だった。
以下、各選手の感想。
闘莉王…集中力の欠如からボールを奪われ、この試合唯一と言っていい決定的なピンチを招いた。
この選手はこう言ったミスが余りにも多く、今後に不安を抱かせた。
内田…何度も効果的な上がりを見せていたが、相手の攻撃力不足も有り課題である守備力の確認が出来なかった。
長友…素晴らしい先制点を決めた。先日の試合で良いプレーを見せた今野とのハイレベルなポジション争いを期待したい。
長谷部…今更ながら、守備力の向上に驚いた。コンビを組む遠藤はどちらかと言うとパサータイプなだけに非常に頼もしい。
中村憲…先日の試合ではフリーのシュートを外してしまったが、今回はゴールが決まって良かった。
この選手の課題はゴールへの積極性だと思うので、これからもどんどん狙って欲しい。
岡崎…今回もしっかり結果を出した。もし次のウズベク戦でもゴールを決めるようであれば、
いよいよカズ以来の、安定して得点の取れるFWと言っても良いのではないだろうか。
大久保…スペースメイクやアシスト面で良いプレーを見せていたが、やはり試合最初の決定機でフリーのシュートを外してしまったのは痛い。
完全に岡崎と立場が入れ替わってしまった。
本田…先日の得点で落ち着いたのか、終始余裕の有るプレー振りだった。次はFKでのゴールが早く見たい。
矢野…少ない出場機会の中で結果を残し、着実に代表の中でのポジションを確立しつつあると思う。
楢崎、中澤、遠藤、中村俊は相変わらずの安定感。
是非、次のウズベキスタン戦でワールドカップ出場を決めて欲しい。
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おまけ 欧州6大リーグでプレーした日本人選手(1部リーグのみ)
イングランド・プレミアリーグ
今のところ一番活躍したのはフラム時代の稲本だろうか。
日韓ワールドカップでの活躍もあり、バロンドール(欧州年間最優秀選手)にもノミネートされた。
イタリア・セリエA
- カズ(ジェノア)
- 中田英寿(ペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ)
- 名波浩(ヴェネツィア)
- 中村俊輔(レッジーナ)
- 柳沢敦(サンプドリア、メッシーナ)
- 小笠原満男(メッシーナ)
- 大黒将志(トリノ)
- 森本貴幸(カターニア)
ここは文句無しに中田。ローマ時代にはリーグ優勝も経験している。
森本が現在プレー中。
ドイツ・ブンデスリーガ
- 奥寺康彦(1FCケルン、ブレーメン)
- 尾崎加寿夫(ビーレフェルト、サンクトパウリ)
- 風間八宏(レバークーゼン)
- 高原直泰(ハンブルガー、フランクフルト)
- 小野伸二(ボーフム)
- 長谷部誠(ヴォルフスブルク)
- 大久保嘉人(ヴォルフスブルク)
- 松永祥兵(シャルケ04)
なんと言っても奥寺だろう。ケルン時代にはリーグ優勝を果たし、9年間1部リーグでプレーした。
また先日、長谷部・大久保が所属するヴォルフスブルクがリーグ優勝した事は記憶に新しい。小野・松永を含めた4名が現在在籍中。