M-1グランプリ 2009 感想

毎年楽しみにしている「M-1」、今年も出場コンビがなかなかの粒揃いで楽しめました。
以下、普段はお笑い番組をほとんど観ない素人の感想です。

ナイツ 4位(634点)

「ヤホー漫才」はネタを量産しやすい・ボケを数多く入れられるというメリットの反面、緩急をつけづらいのがデメリットだと思います。
今回は、そこに彼らが普段寄席でやっているスタイルをミックスしてきた印象を受けました。
あとはバランスの問題で、まだいけるような気がします。
自己採点は、トップバッターということで基準点の90点。

南海キャンディーズ 8位(607点)

2004年の準優勝は、しずちゃんという怪物を初めて見たインパクトが大きかったと思います。
彼女を見慣れてしまった今、テンポの悪さだけが目に付いてしまいました。
75点。

東京ダイナマイト 6位(614点)

後半の、お世話になった人を延々言うくだりは本日最初の爆笑をしました。
前半にもう一つ爆笑ポイントがあれば…
88点。

ハリセンボン 9位(595点)

個人的に女性のお笑いが苦手というのもあるかもしれませんが、ある意味予想通りの出来。
ネタのレベル的にも低かったと思います。
70点。

笑い飯 1位(668点)

腹を抱えて笑いました。
この時点では、ついに悲願の優勝かと思ったのですが…。
98点。

ハライチ 5位(628点)

ツッコミがなかなか良かったです。逆にボケの方が途中で笑ってしまっていたのが気になりました。
このコンビのネタも「ヤホー漫才」と一緒で、ネタを量産しやすいと思いますので、
ボケの上達と、言葉選びのセンスを磨けば来年も期待出来るのでは。
86点。

モンスターエンジン 7位(610点)

上手いとは思うんですが、何か爆発しなかった…。
83点。

パンクブーブー 2位(651点)

上手さ+ひとつひとつの笑いの水準が高かったです。
95点。

NON STYLE 3位(641点)

貫禄。逆に何故決勝にストレートインしなかったのでしょうか?
93点。

最終決戦 NON STYLE

2本連続のネタ披露は不利に働いたと思います。ネタのレベル的には1本目と遜色なかったかと。
個人的には去年やってた石田のセルフツッコミ(自分の腿を叩くやつ)が見たかった。

最終決戦 パンクブーブー 優勝(満票)

良いネタを2本揃えてきた感じ。
私も彼らだと思いました。

最終決戦 笑い飯

最終決戦に下ネタを持ってくるところに彼らの反骨精神を感じました(笑
キャッチャー&審判ネタで盛り上がってきた流れが、ラグビーネタに変わったところで一度途切れてしまいましたね。
哲夫が一人で延々ボケ倒し始めたときに(晩飯のくだり)、「ヤバイ」と思いました。あれでリズムが崩れたと思います。
※なにやら、もう一年出られる模様。来年もう一度彼らの漫才が見られる事を期待します。
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