ヘルボーイ 感想

ブレイド 2 ― コレクターズ・エディション [DVD]  パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]


2004年公開。人間に育てられた悪魔「ヘルボーイ」が超常現象調査防衛局のエージェントとして活躍するお話。
アメコミが原作ですが、有名なマーベル・DCではなく第三勢力であるダークホースコミックの作品です。この出版社の作品には「タイムコップ」「マスク」「300」「シン・シティ」などがあります。
映画自体は、それなりに面白かったけど…といった感想。
主人公であるヘルボーイが強いんだか弱いんだかイマイチ分かりずらかったです。
それにせっかくリズ、エイブ、ジョンという個性的な仲間達がいるのに「チーム感」で魅せてくれるシーンに欠けていたのもマイナスポイント。ヘルボーイがヤキモチを焼いてリズとジョンを尾行するところなんかは良かったですけどね。
それでも最後まで飽きずに観れたのは作品の世界観がしっかりしていたから。監督の次回作「パンズ・ラビリンス」でも素晴らしく幻想的な世界観が描かれているようで、そちらも是非観てみたいと思います。