2018秋アニメ 父(49)と息子(8)のベスト5

2016春アニメ編 2016夏アニメ編 2016秋アニメ編
2017冬アニメ編 2017春アニメ編 2017夏アニメ編 2017秋アニメ編 
2018冬アニメ編 2018春アニメ編 2018夏アニメ編

父のベスト5

1位『やがて君になる

いわゆる「百合もの」を完走したのは初めて。心理描写を丁寧に織り込んだ文学的なストーリーでジャンルを超えた傑作となった。単なる意地悪なライバル役ではない佐伯沙弥香をはじめ、脇のキャラクター造形や配置が絶妙。制作陣と原作者との連携が上手くとれていた事がファンも納得のクオリティとなった理由か。無理やり盛り上げようとしなかった最終回も作品に対する自信と2期への強い意志が感じられた。
2位『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』色々と既視感のある設定ではあったが、美麗な作画や声優陣の好演、そしてセンスが光る会話劇がこの作品にオリジナリティを与えていたと思う。1エピソード2〜3話ずつ進むのでテンポが良く観やすかったし、ラノベテンプレの「親と別居」「ブラコンの妹」をラストエピソードでしっかり回収したのも良かった。TVシリーズ+劇場版が予めセットで企画されているのも今後のビジネスモデルとして面白い。
3位『アニマエール!』こてっちゃんの加入から面白さが一気に加速し、はなわちゃんの加入回で完全にブレイク。コメディパートとチアパートのバランスが良い塩梅だった。また、どこの奉仕部かと思うような活動を織り交ぜたことによりストーリーを単調にさせないところも上手いと思った。限られたリソースの中でチアシーンの動きも頑張っていたし、省エネ作画の日常シーンも独特の間を生み出していた(個人的にはひづめの素の顔がなぜかツボだったw)。
4位『ゾンビランドサガ』今年を代表する作品なことに異論は無いが、個人的なピークが2話のフリースタイルラップだった事、CGシーン(特にアップ)が感情移入しづらかった事、脚本のブラッシュアップが足りないと感じた事など全体的に「もっと面白く出来るのにもったいない」と思ってしまったのでこの順位。
5位『ゴールデンカムイ序盤やや間延びした感もあったが、キャラクターが大集合するクライマックスは熱かった。捕まった白石の事を皆が思い浮かべるシーンは今期一番笑った。
他、完走作品
『ツルネ-風舞高校弓道部-』『風が強く吹いている』『イングレス』『色づく世界の明日から』『RELEASE THE SPYCE』『転生したらスライムだった件』『ゴブリンスレイヤー』『とある魔術の禁書目録III』『ソードアート・オンライン アリシゼーション』『となりの吸血鬼さん』『火ノ丸相撲』『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』『からくりサーカス』『DOUBLE DECKER!ダグ&キリル』『あかねさす少女』『SSSS.GRIDMAN』

息子のベスト5

1位『ゴールデンカムイ

みんなが白石のかおを思い出すところがおもしろかった。
2位『転生したらスライムだった件オークをいっぱいたおしてスッキリした。
3位『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』まいさんがさくたくんをふんだりするのがおもしろかった。
4位『となりの吸血鬼さん』きゅうけつきさんが子どもみたいなのに中がおばあちゃんでおもしろかった。
5位『ゾンビランドサガ』ゆうぎりねえさんがさくらちゃんをひっぱたくところがおもしろかった。
他、完走作品
『RELEASE THE SPYCE』『火ノ丸相撲』『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』『からくりサーカス』『あかねさす少女』