スネーク・フライト 感想

　　

【町山智浩のアメリカ映画特電】バカ映画としては最高に面白い『スネーク・フライト』

一秒たりともパニック映画ファンの期待を裏切らない「わかってる」傑作。（町山智浩/映画秘宝2007年3月号）

2006年公開。監督のデイヴィッド・R・エリスは、2003年公開のホラーサスペンス映画『デッドコースター』で成功を収めます。

続くクライムサスペンス映画『セルラー』も中々の傑作。

↑キム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス、ジェイソン・ステイサムと出演陣も豪華。
残念ながら2013年、日本アニメ原作の『カイト/KITE』制作中に急逝してしまいました。

主演は我らがサミュエル・L・ジャクソン兄貴！
この人は本当に中学生男子（の心を持つオッサン）の好きそうな映画ばかり出てますね（笑）。
メイス・ウィンドゥやニック・フューリー役という事もあり映画秘宝（祝復刊！）年間ベストテン作品の、おそらく最多出演者だと思います。

他の出演者には『ER』のジュリアナ・マルグリーズや、

※『スネーク・フライト』でもちゃんと野沢由香里さんが声優をやっています
ボビー・カナヴェイル（『アントマン』の妻の再婚相手の警官の人と言えば分かりますかね？）などがいます。

内容の方は町山さんの解説にもあるように、正に王道のB級映画なので特に言う事はありませんっ！（笑）。