海街diary6 四月になれば彼女は 感想

海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)

…の前に
祝・実写映画化！
ということで、思った事などをつらつらと。

残念ながら今まで是枝監督の作品を観た事がなかったので、慌ててこちらを観賞（笑）。

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舞台は鎌倉ともそう遠くない神奈川県三浦市。
設定やテーマにも意外と共通点があり、実写化に向けてイメージが湧きやすかったです。
これならシリアスとコミカルのバランスさえ間違えなければ、そんなに変な事にはならなそうなのでひとまず安心。

そして、四姉妹を演じるのはこの方々。

広瀬すず（四女・浅野すず）

広瀬すずファースト写真集「suzu」

新人さんということで、ビジュアルでしか判断出来ませんがイメージ的には悪くなさそう。

夏帆（三女・香田千佳）

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デビューからしばらくは清純派のイメージが強かった彼女ですが、最近は『みんな！エスパーだよ！』などでコメディエンヌとしても魅力を発揮しており、役柄に上手くハマるのでは？（映画でやるか分かりませんが）なんとなくアフロも似合いそう（笑）。

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↑夏帆さんの主演映画といえばこれ。原作はくらもちふさこの同名漫画。
漫画の映画化の中でもかなり成功している方だと思います。

長澤まさみ（次女・香田佳乃）

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佳乃のイメージに合わないと、一部で評判のよろしくない長澤さん。
確かにあまりギャルっぽくないけど、中身は意外と男っぽい（おっさんな？）ところは近いのかな？

綾瀬はるか（長女・香田幸）

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どちらかというとコメディエンヌで天然？のイメージが強い綾瀬さん。しっかり者の幸の役には合わないと、こちらも評判がよろしくない様子。予想を覆す名演に期待したいと思います。

ストーリーはすずと姉たちが出会ってからの一年間を鎌倉の四季を通じて描くということで、
原作でいうと3巻一話目の「思い出蛍」あたりまででしょうか（山形から始まって山形で終わるというのもまとまりがいいですし、ラストも四姉妹が揃うので。）

ともあれ、これを機にこの素晴らしい作品がより多くの方に読まれるのは良いことだと思います。まずは続報を楽しみにしたいです。

※ネタバレ注意

第20話 いちがいもんの花

祖母の遺産相続手続きの為、初めて亡き母の実家・金沢に行くことになったすずと姉三人。
そこで待っていた”いちがいもん”とは…

↑単行本派の方の為にすずの着物の色を。先生のカラーイラスト好きなので、完全版出して欲しいです。
母方の親戚にいい人が多くて良かった。風太がいいアドバイスしてましたね。

第21話 逃げ水

過去の事を話そうとせずなかなか心を開こうとしない上司・坂下課長がなぜか気になる佳乃。
海猫食堂店主・二ノ宮のおばさんの遺言書開封立ち会いの席で彼の意外な一面を知り、ついに自分の中の「恋心」を自覚する…
「その瞬間」の彼女の表情が素晴らしい。覚悟を決めたというか、もはやカッコよくすらあります。
さすがは愛の狩人（笑）。

第22話 地図にない場所

すずの母方の従兄で美大生の北川直人が卒業制作のヒントを求め鎌倉を訪れる。
超が付く程の方向オンチの彼が昔探したという「地図にない場所」とは…
たった2話前に初登場したのに、いきなり本エピソードの主役になった直人君。
作者に愛されてますね（笑）。

第23話 肩越しの雨音

風太たちとともにプレーする最後のシーズン、そして中学最後の夏を間もなく迎えるすず。
そんな折、静岡の高校からスポーツ特待生での推薦の話が彼女に持ちかけられる…
女子サッカー部でプレーするところも見てみたいけど、彼女が鎌倉を離れても連載は続くのでしょうか？

第24話 四月になれば彼女は