- 作者: 槇村さとる
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/10/02
- メディア: コミック
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ネタバレ注意
冒頭、今まで絹恵の精神的支えとなっていた神保部長との別離が描かれる。
一旦はひどく落ち込む絹恵だが、恋人・達也と別れた時よりも強くなった彼女はすぐに立ち直り前に向って歩き出す。
そして、いよいよ合併相手の松越デパートへと乗り込む絹恵たち。
立ちはだかる「老舗の壁」と、自分の意見を持たない松越側の面々。
松越婦人服部長・俵屋とサーヴィス部の稲村
早急な改革を推し進めようとする上司・田渕に対し、時間をかけてじっくりお互いを知ろうと言う絹恵。
彼女は売場を見学するうちに「松越イズム」に触れ、その良さを活かそうと考える。
しかし会社の上層部は田淵案を採用し、取引先のメーカー切りが始まってしまう。
田渕に完膚無きまで論破される俵屋。それでも自分の意見を言おうとしない稲村に絹恵が食ってかかる。
この後の展開はカタルシスを得られる良いシーンです
田渕は、松越婦人服改革本部長に絹恵ともう一人意外な人物を指名する…
続きが楽しみです。