トム・ヤム・クン! 感想
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: DVD
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2006年公開。
最初に聞いた時「また日本の映画会社が変な邦題つけてるな」と思ったのですが、原題(の英語タイトル)でした。絶対このB級感あふれるタイトルで損をしていると思います。
前作の「マッハ!!!!!!!!」がイマイチだったので、あまり期待しないで観たのですが、こちらの方が100倍面白かったです。脚本・アクションともに洗練された印象を受けました。
前作との違いは、まずはちゃんと敵役たちの非道を描いている為カタルシスを得られる事。ストーリーの本筋をあまり捻らずに王道で行ったのが良かったと思います。
またアクションも料理店裏の秘密の建物内での約4分間の圧巻の長回しシーンや、寺院での「死亡遊戯」的な王道展開など非常に見所が満載。
ちょっとミッツ・マングローブさん風のボスをはじめ敵たちも皆キャラが立っていて良かったです。
格闘アクション好きで「マッハ!!!!!!!!」がダメだった方にも是非観ていただきたい一本。オススメです。