旧東海道を往く (鶴見区編)

旧東海道鶴見区間をポタリングしてきました。

スタート地点の市場上町信号。手前が川崎市川崎区下並木、奥が横浜市鶴見区市場上町です。

しばらく進むと、右手に熊野神社があります。
   
熊野神社を背に進むと、京浜急行線鶴見市場駅があります。江戸時代は駅付近に海岸線があり、海産物の市場が開かれていたそうです。
ここからしばらく旧東海道沿いに商店街が伸びています。

商店街を抜けたあたり、左手に市場村一里塚があります。

鶴見川の手前右側にある金剛寺。江戸時代の地図にも載っているのですが、詳しい来歴は分かりませんでした。
   
鶴見川橋(旧・鶴見橋)とリバーサイドガーデン

鶴見川橋上から河口方面を臨む。江戸時代はどんな風景が広がっていたのでしょうか。

鶴見橋関門旧跡
   

寺尾稲荷道標。馬場稲荷(旧・寺尾稲荷)へと続く参道でした。
この道標はレプリカで、本物は鶴見神社境内にあります。現在はJR線路に分断され、行き止まりになっています。

鶴見図書館前に、江戸時代の地図が掲示されています。

同じく鶴見図書館前にある、「鶴見みどころ」彫刻群のひとつ「旅立ち」です。
この他にも旧東海道沿いには、ベルロード内に「とろける立方体―9302」「Family'93」が設置されています。

ラーメンWalker殿堂店「てんか」。このお店の「変わり坦々麺」には、ラーメンに対する固定概念を覆されます。

県道14号鶴見溝ノ口線を越えると、先日紹介した美味しいケーキ屋さん「PATISSERIE Laplace」があります。
   
同じく、おすすめのラーメン屋さん「信楽茶屋」です。
   
鶴見神社(旧・杉山明神)参道入り口。かつては身禄道と呼ばれていたそうです。
   
このあたりには、案内板が多数立っています。「鶴居堂跡地」と「佐久間家跡地」。
   
鶴見駅前信号。高架は京浜急行線。右に折れるとJR鶴見駅があります。現在、駅前再開発の大規模工事が行われています。
   
ベルロード商店街。入ってすぐ右側に京急鶴見駅入り口があります。
   
商店街のパン屋さん「エスプラン」。焼きたてのパンはとても美味しいです。店内にはイートインコーナーも。
「ワッくんのレーズンサンド」「珈琲あんぱん」が、「鶴見みやげ」に選ばれています。残念ながら日曜日はお休み。
江戸時代かつてこの場所に「覇王樹(さぼてん)茶屋」という、大きなサボテンが目印の茶屋があったそうです。
*なんと!ここのご主人は覇王樹茶屋から数えて十一代目とのことでした。
HP http://www.esplan.biz/shop/

商店街を抜けてしばらく行くと右手にある「開かずの踏切」。奥に見えるのが曹洞宗大本山総持寺です。
   
国道15号(第一京浜)との交差地点。ここに「アド街ック天国」でも紹介された、ちょっとおもしろい看板のお店があります。

国道駅ガード下。

先日紹介した美味しい天ぷら屋さん「天金」。

生麦魚河岸通り。日曜日なのでお休みです。

慶岸寺。左手に見えるのが子育地蔵堂です。
   
左手の路地を覗くと、鶴見川の護岸が近くに見えます。
このあたりに鶴見川河口干潟鶴見川起点があります。

蛇も蚊も祭りを行う道念稲荷社。

向かい側には正泉寺。日曜のせいか、多くのお墓参りの方がいらっしゃいました。
   
生麦事件発生場所。右手の赤いコーンのところに案内板が掲示されています。

県道6号東京大師横浜線を渡る。左折すると大黒埠頭ベイブリッジ)です。

もう一方の蛇も蚊も祭りを行う神明社

国道15号(第一京浜)と合流。

生麦事件碑

キリン横浜ビアビレッジ
HP http://www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/yoko/index.html

ゴール地点の滝坂踏切入口信号。ここから先は横浜市神奈川区子安通。

自転車で写真を撮りながらのんびり走って片道約一時間。
歩いたら三時間位かな?
おすすめコースは
京急鶴見市場駅スタート→昼食(てんか・信楽茶屋エスプラン・天金など)→キリン横浜ビアビレッジでビール→京急生麦駅
みたいな感じでしょうか。