回路 感想
- 出版社/メーカー: 角川映画
- 発売日: 2007/07/27
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (45件) を見る
2001年公開。
いわゆる「Jホラー」というものを初めてちゃんと観たのですが、正直退屈でした。
良かったところ
- 初めてリアルに女幽霊が現れるシーンでの奇妙な動きには、ちょっとグッと来ました。
以上。
ダメだったところ
- 演出のせいなのか不自然なセリフ回しが多いからなのか、主要キャストがほぼ全員大根。ただし小雪だけはいつもの「小雪」でした(笑。
- 同僚が自分のすぐ近くで自殺してしまった麻生久美子に対して、有坂来瞳ら職場仲間のあまりの配慮の無さっぷり。その話題には触れないようにするのが普通では?
- 小雪が加藤晴彦に「なんでインターネット始めようと思ったの?」と質問しますが、若い男がインターネット始める理由なんてエロサイトが見たいからに決まってるだろうが!
- 武田真治は結局どうなったの?そして風吹ジュン の無駄遣い。
- 麻生久美子と加藤晴彦のストーリーを並列した意味が薄かった。せめて二人が恋愛っぽい関係になるとかにしないと。でもそうしたら、加藤と小雪をそういう関係にしたらダメなんだけど。
- 前半で人が大勢いるカットを入れないから、後半街に誰もいなくなった映像にインパクトがない。
- なんで麻生久美子はいきなり廃工場に行こうとか言い出したの?無人の街の中で工場から火が見えるとか音が聞こえるとか入れれば良かったのに。
- そもそもなんで麻生久美子だけ霊を見ても平気なの?
- ピストル自殺した小雪から血が一滴も流れない件。
ごめんなさい。私にはこの映画の良さが分かりませんでした。