カーズ　感想 - 鶴見日記

出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
発売日: 2010/11/03
メディア: Blu-ray
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ピクサーアニメを観るのはこれで5作目（『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『WALL・E/ウォーリー』）。
今までで一番面白かったです。
観る前は「車の擬人化」という設定や、その後の子供向けグッズの展開（息子も大好きです）からやや幼稚なストーリーを想像していたのですが、いざ観賞してみたら全く正反対の映画でした。
派手な見せ場は序盤と終盤のレース場面のみと言ってもよく（でも、その二場面の迫力が素晴らしい！）、ストーリーの大部分は人間？ドラマ。
主人公マックィーン（カーズが名前じゃないんですね）の成長物語がメインなのですが、ラストで彼がとった男気溢れる行動は何度観ても涙腺がウルウルします。成人男性こそハマるお話ではないでしょうか？
…というわけで基本的には大絶賛なのですが、一箇所だけ気に入らないシーンが。
それはマックィーンがトレーラーのマックとはぐれる場面で、電車が接近する踏切を強行突破するところ。
主人公の取る行動としていかがなものかと思いますし、私自身車を運転する身として、なんとも嫌な気分になります。そこさえ無ければ満点！