デビル 感想

デビル [Blu-ray]

デビル [Blu-ray]

マイケル・ナイト・シャマランが、若手監督を起用して自身の原案を映画化するプロジェクトの第一弾作品。
高層ビルのエレベーター内に閉じ込められた5人の男女に次々に襲いかかる恐怖と、その事件の真相を探る刑事を中心にストーリーは展開します。
ジャンル分けするとすれば、ホラー+推理サスペンスといった感じでしょうか。


シャマランの名を世に知らしめた代表作といえばこれ。

シックス・センス [Blu-ray]

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あまりにも有名ですね。


次に公開された作品。

アンブレイカブル [Blu-ray]

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いわゆる「リアルヒーローもの」を別の角度から描いた作品で、私は前作よりもこちらの方が好きだったりします。


実は私がちゃんと観たことのあるシャマラン作品はこの二本だけ(「サイン」は途中で寝てしまいました…)。
今回の「デビル」は、ストーリー自体はわりと普通に楽しめましたが、上記二作品と比べるとラストの「衝撃の展開」みたいなものはちょっとインパクトが弱かった気がします。
あと、個人的にはこの事件の犯人は結局人間なのか、それとも超常的な何かなのかはっきりと分からなかった方が良かったかなとも思いました。


めちゃくちゃ傑作とは言えませんが、ホラーっぽいのが苦手な方でなければ観て損はないと思います。