パンチドランク・ラブ　感想

出版社/メーカー: ポニーキャニオン
発売日: 2005/07/06
メディア: DVD
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普通のコメディやるって言ってたけど結局いつものPTA映画になった。（町山智浩/映画秘宝2003年3月号）

ポール・トーマス・アンダーソン監督作。
この映画の前作が『マグノリア』、次作が『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』です。
主演はアダム・サンドラー。日本での知名度はイマイチですが（私も『50回目のファースト・キス』しか出演作を観た事がありません）、アメリカでは大スターのコメディ俳優。
観る前はなんとなく『メリーに首ったけ』みたいな感じかな？と思っていたのですが、そこはＰＴＡ監督、何とも言えない味わいの作品となっていました。
ただ個人的にはロマコメにも傾き過ぎず、バイオレンスにも行き過ぎない中途半端な印象。
決して嫌いではないのですが、上映時間が短い事もあり上記2作品や『ブギーナイツ』に比べるとワンランク落ちるかなといった評価です。