ソウルガールズ 感想
アボリジニ差別とアメリカの公民権運動をもっと重く絡ませられるはずだけど、クリス・オダウドのソウル説教にやられた!(町山智浩/映画秘宝2014年3月号)
根底にはオーストラリア先住民に対する想像を絶する迫害の歴史が流れていながら、それを全編数々のソウルミュージックに乗せて楽しく観られる映画に仕上げている手腕に脱帽。これはオススメです。
主演のアボリジナルの女性(因みに彼女達のグループ名になっているサファイアはオーストラリアの名産品です)4人をはじめ知らない役者ばかりかと思っていたら、アイルランド人のマネージャー、デイヴを演じていたクリス・オダウドさんは『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で主人公アニーに惹かれる警察官役の人でした。
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おまけ オーストラリア出身の俳優たち
↓最初に有名になったのはこの人でしょうか
メル・ギブソン
↓女性だとこの二人
ニコール・キッドマン
ケイト・ブランシェット
↓メル・ギブソンの次の世代だとこのあたり
ラッセル・クロウ
ヒュー・ジャックマン
ヒース・レジャー
↓まだまだいます
ヒューゴ・ウィーヴィング
クリス・ヘムズワース
ナオミ・ワッツ