スリー・ビルボード 感想

 
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一歩先も予想できない展開。そこに着地するとは!
町山智浩/映画秘宝2018年3月号)

2018年公開。『シェイプ・オブ・ウォーター』に作品賞を掻っ攫われてしまいましたが、アカデミー賞では本命と目されていたのも納得の傑作です。一番に目につくのは脚本の素晴らしさでしょうか。町山さんの仰る通り、全く予想出来ない展開でグイグイと引っ張られていくストーリーとダイアローグの巧みさは、やはりマーティン・マクドナー監督が舞台出身というのが大きいのではないでしょうか。

さて、作品賞を逃したアカデミー賞ですが、主演女優賞と助演男優賞は見事オスカー像を獲得。素晴らしい俳優陣の中でも確かにフランシス・マクドーマンドサム・ロックウェルの演技が突出していたと思います。ところでこのお二方、恥ずかしながら全く名前を聞いた事が無かったのですが、今まで観た映画に結構出演していてビックリしました。
 主人公の恋人
 主人公の母親
 ヒロインの母親
 クズい囚人
 元チョイ役のイベントMC
 敵ボス
 ライバル会社社長


ラストも意外なドンデン返しという訳ではないですが「こんな着地するか!」と思わず唸らせられましたし、ミルドレッドの「道々考えればいいわ」というセリフも「人生」にも当てはまる名台詞だったと思います。