2011年公開。
面白かった。このジャンルの映画(最近だと「96時間」とか)の中でも、ほぼ完璧といっていい出来ではないでしょうか?
主演のウォン・ビンに関して適役ではないという意見もあるようですが、私は敵のチンピラたちがついナメてかかってしまう相手として彼の「一見やさ男」という風貌は合っていたと思います。
脇を固める役者陣も、子役のキム・セロンを筆頭にマンソク兄弟(!)や殺し屋ラム、刑事たちもみな存在感があってとても良かったです。
アクションシーンにもキレがあり、特にクライマックスの多人数の敵と戦うシーンはリアリティもあり圧巻の一言。
日本映画でもこのレベルの作品が見たいものだと、悔しくも羨ましい一作でした。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2010/08/04
- メディア: Blu-ray
- 購入: 1人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (17件) を見る