ノーカントリー 感想

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2009年公開。
アカデミー受賞作という事でもっと重たい内容かと思ったら、アクション＆サスペンス物として普通に面白かったです。
ジョシュ・ブローリン演じるモスも、小心者をイメージしていたら意外とタフガイでした。
そしてこの映画の顔である殺し屋シガー（ハビエル・バルデム）。
本来ならもっと映画史に残る悪役となるはずだったと思うのですが、同年公開された『ダークナイト』のジョーカーに食われた形で印象が薄れてしまったのは不運でしたね。
ところでこの映画、ラストの方が分かりづらかったのですが

• モスを殺したのは奥さんの母親からモスの居所を聞き出していた連中
• 翌日、シガーが現場へ。管理人？か誰かを殺し、部屋の通気口に隠してあった現金を回収
• 保安官（トミー・リー・ジョーンズ）が現場に入ろうとした時に隠れていたシガーは彼の想像

…ということでいいんですかね？

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