バッファロー'66 感想

 

バッファローってのは街の名前。66年生まれの男が刑務所から出て故郷に帰ってくるんだけど、親には「仕事していた」「結婚もした」ってウソついてるから、仕方なくクリスティーナ・リッチを誘拐して女房を演じさせる。
シブヤ系で公開されたから『ガメラ』好きな連中とかは観てないだろうけど、30過ぎても女と縁がないキミたちのための映画だぞ!(町山智浩/映画秘宝EXこの映画をみろ!’99・映画秘宝2000年3月号)

※ネタバレします
1999年公開。当時はオシャレ系アート映画というイメージを持っていました。
実際も若干そういったニオイは感じましたが、それよりもとにかく主人公に1mmも共感できませんでした
「誘拐した女の子が自分の事を好きになってくれる」というストーリーも中学生の妄想みたいだし、ラストは当然主人公が死ぬものだと思っていたら、フツーにハッピーエンドだし…
クリスティーナ・リッチの魅力だけでなんとかもっていたような気がします。
私にはとことん肌に合わない映画でした。


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クリスティーナ・リッチって、この一家の長女役の子だったんですね。


本作以降のリッチの代表作と言えばこれでしょうか。