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原作は連載当初から評判を聞いてはいたのですが、おそらくこの映画を未見の方と同じように「戦時中の広島を舞台に、一人の女性がけなげに生きる」みたいな話だと思っていて、なんとなくスルーしてしまっていました…
監督の片渕須直さんのお名前も不勉強ながら今回初めて知りました。経歴としてはやはり『魔女の宅急便』の監督を務めるはずだったというのが目を引きますね。
TVアニメは↑の2作を監督。
劇場用長編アニメは↑の2本。全て未見なので非常に興味があります。
さて映画の感想ですが、「面白かった」「感動した」というよりも「すごいモノを観た」というのが一番しっくりくる感じです。
私の少ない映画鑑賞歴の中で一番近いのは、ジャンルは全然違いますが『殺人の追憶』を観た後の喜怒哀楽、そしてそのどれにも当てはまらない形容しがたい感情全てを包括した感覚かなぁ。
- 発売日: 2014/06/27
- メディア: Blu-ray
後はのん(能年玲奈)の憑依演技とか、監督の変態的(誉め言葉)なまでデティールに拘った街や兵器描写とか、アニメーション表現の新しい挑戦とか、どうしても他のみなさんと同じような感想になってしまうのですが、実は一番インパクトが強かったのはエロティック描写だったりします。今まで観たアニメーションの中でダントツにドキドキしました(笑)。