2008年公開。
ジョニー・トー監督の傑作『ザ・ミッション 非情の掟』で殺し屋を演じた4人の役者(アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ラム・シュー、ロイ・チョン)がそっくりそのまま主演ということで、前作にしびれた身としてはそれだけでわくわくしてしまう作品です。
全編脚本なし・即興演出ということで、ストーリー的には行き当たりばったり感は否めないのですが、様式美溢れるアクションシーンや、役者陣のチームワークの良さが滲み出ている演技の魅力がそれを大きく上回っています。
そして男泣きの素晴らしいラスト。こちらも傑作です。
↓多くの方が影響を指摘する西部劇の名作