- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2011/03/18
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 278回
- この商品を含むブログ (164件) を見る
惜しむらくは脚本(原作?)がイマイチ弱かったところ。
犯人役の妻夫木に関しては、「本当は悪いヤツじゃなかった」という描写をしておきながら、満島ひかりは「こんな女殺されても仕方ない」と思わせてしまい、岡田将生や樹木希林を騙す悪徳業者に至っては「ただの悪いヤツ」としか描かれておらず、作品のテーマがぼやけてしまったかなと感じました。
ただ、前述した通り出演者の素晴らしい演技を観るだけでも十分価値のある作品だとは思います。