劇場版 ビーバス&バットヘッド DO AMERICA 感想

 

あのビーバスとバットヘッドが巨大怪獣になってニューヨークを破壊するオープニング、本当にアイザック・ヘイズが歌う『黒いジャガー』風主題歌、ディズニーへの嫌がらせにしか見えない『美女と野獣』のパロディ、どれもこれもくーだらない。だから好き!(町山智浩/映画秘宝期間限定版 ベストテンなんかぶっとばせ!!)

1996年アメリカ公開、日本では劇場未公開です。
主人公のビーバス&バットヘッドとは、

アメリカ合衆国のどこかにある架空の内陸都市・ハイランドを主な舞台に展開する、ビーバスとバットヘッドの2人の少年による喜劇である。物語は、一回15分の一話完結型で進められ、回をまたがって話が展開することがない。また、ほとんどの登場人物は原作者のマイク・ジャッジによるアフレコである。MTVでの本放送では、メインエピソードの合間にミュージシャンのPVが挿入され(それらをビーバスとバットヘッドが自室で鑑賞するという設定のもと)PVの内容を独断で誉めたてたり、気に入らないものははっきり面白くないと一蹴する毒舌スタイルが特徴。放送当時は、この様な手法が斬新であり、全米はもとより世界で人気と非難を博す理由の一つとなった。 (wikipedia)

とのことなのですが、個人的にはビジュアルを見た事があるような、ないような位の認識でした。しかし、いわゆる「MTV世代」の方にはお馴染みのキャラクターのようで、日本でもロンドンブーツ1号2号が吹き替えをしたプレステのゲームが発売されていたみたいです。

映画の方でも離婚する前のブルース・ウィリスデミ・ムーアが声の出演をしていたりして人気の高さが窺えます。
肝心の内容の方は、20年以上前の作品という事であまり期待はしていなかったのですが、普通に面白かったです(小3の息子は爆笑していましたw)。
アメリカン・コメディではお馴染みの「おバカな男子2人の珍道中」もので、なんだか懐かしい気分になりました。
 
↑この辺の作品が思い出されましたね

mayojo1207.hatenablog.com
↑監督マイク・ジャッジの作品。アイデアは良いんだけど、個人的にはイマイチでした。