ザ・ミッション 非情の掟 感想
2001年公開。
いわゆる「香港ノワール」。
この手の映画はかなり昔『男たちの挽歌』を観たきりで、その時の感想は確かにクライマックスの銃撃シーンは良かったのですが、それ以外は情緒的過ぎて自分的にはイマイチだった記憶があります。
そういった訳で、本作も若干の不安を抱きながらの視聴開始。
冒頭、いきなりナレーションも無いのに字幕が表示され「不良品か?」と心配に(この字幕は日本公開時に挿入されたものだそうです)。
さらになんともチープなテーマ曲が流れ不安は増すばかり。
しかし、レストランでのボス襲撃シーンが始まると、そんな不安はどこへやら。ただひたすらに面白かったです。
好きなシーンはベタだけど「ジャスコ」と「サッカー」。ラストもシャレてて良かったですね(同じく日本オリジナルの字幕がジャマですが)。
現在DVDが絶版中で入手困難(私は奇跡的にオークションで定価より安く買えました)なので、早く再販・BD発売してこの傑作を多くの方に観ていただきたいです。
mayojo1207.hatenablog.com
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- 発売日: 2011/05/27
- メディア: Blu-ray